追悼の森
平井 和正さん死去

SF作家 平井和正 さん死去

2015年(平成27年)1月17日 死去 享年76歳

平井和正写真 

SF作家 平井和正 さん死去

ベストセラーとなった「幻魔大戦シリーズ」や「ウルフガイ・シリーズ」などで知られるSF作家の 平井 和正(ひらい かずまさ)さんが 2015年(平成27年)1月17日午後8時5分、急性心不全のため神奈川県鎌倉市内の病院で死去した。76歳だった。

日本のSFの草分けの一人で、中央大学在学中に空想科学小説コンテスト入賞をきっかけに作家としてデビュー。

テレビアニメ「エイトマン」や石森章太郎とタッグを組んだ週刊少年マガジンの連載漫画「幻魔大戦」の原作などを手がけた。

「幻魔大戦」は1983年にアニメ映画化され、「ハルマゲドン」(最終戦争)という言葉は流行語となった。

人物 / 略歴

平井 和正(ひらい かずまさ、1938年(昭和13年)5月13日 ~ 2015年(平成27年)1月17日)

神奈川県横須賀市に生まれる。

娘は漫画家の平井摩利。

◆ 略 歴

中央大学法学部卒業。

1961年(昭和36年)、『殺人地帯』が『SFマガジン』の第1回空想科学小説コンテストで奨励賞を受賞する。

1962年(昭和37年)、『レオノーラ』が『SFマガジン』に転載され、商業誌にデビュー。

1963年(昭和38年)、原作を担当した漫画『8マン』(画:桑田次郎)が『週刊少年マガジン』誌上で連載開始。『鉄腕アトム』と並ぶ大ヒット作となる。

その後、漫画原作を手がけ『エリート』(画:桑田次郎)、『超犬リープ』(画:桑田次郎)、『幻魔大戦』(共同原作および画:石森章太郎)などを相次いで発表。

1968年(昭和43年)、初の長編小説『メガロポリスの虎』を発表。

1970年(昭和45年)、『ウルフガイ』(画:坂口尚)も手がける。

1971年(昭和46年)、漫画『ウルフガイ』を小説化した『狼の紋章』を日本初の書き下ろし文庫本としてハヤカワSF文庫から発表。この時期は「狼の時代」と呼ばれる。

『人狼白書』から『真幻魔大戦』にかけての時期は「天使の時代」と呼ばれる。

1979年(昭和54年)、自身がライフワークと公言する小説版の幻魔大戦シリーズ『幻魔大戦』『真幻魔大戦』に着手。

『SFアドベンチャー』誌に『黄金の少女』を連載開始。

近年は、自らWebサイトで積極的に情報を発信するなど、ITにも明るい一面を見せる。

2015年(平成27年)1月17日、急性心不全により神奈川県鎌倉市の病院において死去。76歳没。

特記事項

過去の作品を含めたほとんどの作品を電子書籍としてWebで発表・配信し、携帯電話への作品配信もその最初期から行っている。

◆ 主な作品(小説)

◇ メガロポリスの虎

◇ アンドロイドお雪

◇ サイボーグ・ブルース

◇ 超革命的中学生集団

◇ 超人騎士団リーパーズ

◇ 悪霊の女王

◇ ボヘミアンガラス・ストリート

◆ シリーズ

◇ ウルフガイ シリーズ

◇ 月光魔術團シリーズ

◇ 死霊狩り 三部作

◇ 幻魔大戦シリーズ

◇ 地球樹の女神

◇ 21世紀8マン

◇ アブダクション・シリーズ

◆ 漫画原作

◇ 8マン(画:桑田次郎)

◇ エリート(画:桑田次郎)

◇ 超犬リープ(画:桑田次郎)

◇ 幻魔大戦(画:石森章太郎 / 共同原作)

◇ デスハンター(画:桑田次郎)

◇ ウルフガイ(画:坂口尚)

◇ スパイダーマン(画:池上遼一)

◇ 新幻魔大戦(石森章太郎)

◇ クリスタル・チャイルド(画:泉谷あゆみ)

◇ バチガミ(画:余湖ゆうき)

◇ 8マン インフィニティ(画:鷹氏隆之)

◇ 幻魔大戦 Rebirth(※石ノ森章太郎との共同原作)
他多数。

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