追悼の森
辺見 じゅんさん死去

作家 辺見じゅん さん死去

2011年(平成23年)9月21日 死去 享年72歳

辺見じゅん写真 辺見じゅん画像

作家 辺見じゅん さん死去

小説「男たちの大和」などの作品で知られる歌人で作家の辺見じゅん(へんみ じゅん)さんが2011年(平成23年)9月21日、東京都武蔵野市の自宅で倒れているのが見つかり死亡が確認された。72歳だった。

近年体調を崩していたという。

角川書店創立者、故角川源義氏の長女で、角川春樹事務所会長兼社長の春樹氏と角川グループホールディングス会長の歴彦氏は弟である。

人物 / 略歴

辺見 じゅん(へんみ じゅん、本名:清水 眞弓(しみず まゆみ、旧姓:角川、邊見)、1939年7月26日 ~ 2011年9月21日)

日本の歌人・ノンフィクション作家。富山県出身。

◆ 略 歴

早稲田大学仏文学科卒業。幼少より父、角川源義の影響を受け、短歌など文学に親しむ。

昭和59年『男たちの大和』で新田次郎文学賞受賞。

昭和63年『闇の祝祭』で現代短歌女流賞受賞。

『収容所から来た遺書』は、平成元年に講談社ノンフィクション賞、平成2年に大宅壮一ノンフィクション賞をそれぞれ受賞。

特記事項

私小説風から童話・詩歌まで幅広い作品を手がける。

ノンフィクションにおいては、丹念な聞き取りを元に構成されているとして評価が高い。

◆ 辺見じゅん 著 書

◇ 愛の民話(新書館、1974年)

◇ 呪われたシルク・ロード(角川書店、1975年)

◇ はしりかねと八つの村のものがたり(文藝春秋、1977年)

◇ ふるさと幻視行(講談社、1978年)

◇ たおやかな鬼たち(角川書店、1979年)

◇ 海の娼婦はしりかね(角川文庫、1981年)

◇ 探訪北越雪譜の世界(角川書店、1982年)

◇ 男たちの大和(角川書店、1983年)

・ 愛することと歌うこと ー 女流歌人・俳人の肖像(美術公論社、1986年)

◇ 収容所から来た遺書(文藝春秋、1989年)

◇ 花子のくにの歳時記(小学館、1991年)

◇ 大下弘虹の生涯(新潮社、1992年)

◇ レクイエム・太平洋戦争(PHP研究所、1994年)

◇ 夢、未だ盡きず - 平木信二と吉岡隆徳(文藝春秋、1998年)

◇ 暁の超特急 ー 吉岡隆徳ものがたり(松江今井書店、2001年)

◇ 戦場から届いた遺書(日本放送出版協会 NHK人間講座、2002年)

◇ 決定版 男たちの大和 上下巻(角川春樹事務所ハルキ文庫、2004年)

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